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赤ちゃんの日焼け対策はこれで決まり!優しく守るためのポイント

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赤ちゃんの日焼け対策の基本と、気をつけるべきポイントをご紹介

日差しが強くなる季節。5月からは紫外線が急に強くなるので、お外でお散歩やお出かけを楽しむ赤ちゃんも増える季節です🌞ただ、赤ちゃんのお肌はとても敏感で、ちょっとした日焼けでも肌荒れや、やけどのような症状を引き起こすことがあります。

 

1. 赤ちゃんの日焼け対策、何をすべき?

赤ちゃんの日焼け対策には、直接日光を避けることが大切です。お散歩やお出かけのときには、以下のポイントをチェックしましょう。

帽子と日よけ

赤ちゃんの頭や顔は直射日光を浴びやすいため、帽子と日よけを活用しましょう。通気性の良い素材を選んで、赤ちゃんが快適に過ごせるように。

ベビーカーや抱っこ紐に日よけカバー

お外で過ごす時間が長くなる場合、ベビーカーや抱っこ紐に取り付けられる日よけカバーが便利です。特に、赤ちゃんが寝ている時には直射日光が当たらないようにカバーを活用するのがポイント。

軽くて通気性の良い長袖

赤ちゃんの肌を守るためには、長袖を選ぶことが大切です。ただし、熱中症にならないように通気性が良い薄手の衣服を選びましょう。

2. 日焼け止めを使ってもOK?

赤ちゃんが生後6ヶ月を過ぎたら、赤ちゃん用の日焼け止めを少量使うこともできます。
顔や手、足など、露出しやすい部分に塗ると効果的ですが、必ず赤ちゃん専用のものを選んでくださいね。大人用のものは刺激が強すぎるため避けましょう。

3. 日焼け後に赤みが出たら?

万が一、日焼けしてしまった場合や、赤ちゃんが日焼けしたことで肌が赤くなった場合は、早めに冷やしてあげましょう。
水ぶくれや熱感がある場合は、やけどと同じ扱いになります。そんな時はすぐに受診するのが安心です。


あんどこどもクリニックでは、大宮・ふじみ野・日野市を中心に、地域に根差した小児医療を提供しています。日焼けで赤くなっているなど、小さなお悩みもお気軽にご相談ください。

このページの監修医師

塚田 洋樹(つかだ ひろき)医師

あんどこどもクリニック イオンモール多摩平の森院 院長。​一般小児科・小児救急・小児神経の経験を活かし、地域の子どもたちの健康をサポートしています。​小児科専門医・指導医。